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平成25年議会運営委員会( 8月 6日)
平成25年議会運営委員会( 8月 6日)
平成25年議員全員協議会( 8月 6日)

  • "政務活動費"(/)
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  1. 京丹後市議会 2013-08-06
    平成25年議会運営委員会( 8月 6日)


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    平成25年議会運営委員会( 8月 6日)   ───────────────────────────────────────────                議会運営委員会会議録 ────────────────────────────────────────────  1開催年月日 平成25年 8月 6日(火曜日)      開会 午前11時13分      閉会 午前11時38分  2開催場所 301会議室  3出席委員 三崎委員長、森副委員長        田中委員谷口委員中村委員吉岡和信委員吉岡豊和委員        オブザーバー 岡田議長川村議長  4欠席委員 なし  5委員外議員 足達議員松本聖司議員松本経議員
     6会議録署名委員 中村委員  7説明のための出席者 なし  8議会事務局出席職員 中田議会事務局長西山議会総務課長奥垣議会総務課長補佐、             大木議会総務課主任  9会議に付した事件  議会活性化特別委員長からの報告について     10議    事                               午前11時13分 開会 ○(三崎委員長) ただいまから、議会運営委員会開会いたします。  出席委員は、全員です。定足数に達しておりますので、会議を開きます。  本日の会議録署名委員に、中村委員を指名いたします。  協議事項でありますけれども、議会活性化特別委員長からの報告についてということで、松本経議会活性化特別委員長から、本委員会に対して説明をしたいということで、お越しいただいています。  それでは、早速お願いします。松本委員長。 ○(松本経議員) 失礼いたします。議会活性化特別委員会で、いろいろ議論をしてきた経緯も含めまして、議会運営委員会の皆様に報告する場をつくっていただきましてありがとうございました。 具体的には、政務活動についての課題であります。議会活性化特別委員会では、昨年の9月定例会委員会の設置以後、さまざまな課題について、一つ一つ、至らぬ点もあるとは承知していますけれども、検証作業を重ねてまいりました。その中で、議会基本条例中身についても、議論をしてきた経緯がありまして、議会基本条例検証という課題の中で、第12条、議会全体が研修あるいはそういった資質を高める必要があるというものに加えて、第3項には議員もそのようにする必要がある旨が記載されておりまして、この部分検証議論してきたということです。  去る6月の定例会で、中間報告という形でまとめて、皆さんにお配りしましたけれども、要は、政務活動費というものについては、議員の身分に関する事柄であり、それを議論、決定するのは、第一義的には議会運営委員会によるという整理をこの間、事務局などと協議しながらしたということです。それで、特別委員会では、政務活動費中身につきまして、一定程度、それぞれの立場から議論をした経緯はありますけれども、その後、政務活動費については、第一義的な役割である議会運営委員会で、その扱い議論していただかなければならないということで、中間報告議論経過のみを報告させていただいて、それで私が議会運営委員会の場にこのように出させていただいて、皆さんにその経緯をお伝えしまして、議会運営委員会でこの扱いについて協議していただきたいというお願いに、きょうは来たということです。  それで、事務局のほうから、政務活動費にかかる検討についてという一枚もののフロー図皆さんのお手元にあると思いますが、今のところ、議会活性化特別委員会は9月定例会で終了したいという、そういう前提でこの間やってきておりますので、日程的には9月定例会で今の議会活性化特別委員会は終了する方向です。それで、この政務活動費につきましては、議会運営委員会で協議いただいて、議会運営委員会の中で結論を出すという方向にされるのか、あるいは政務活動費に特化した特別委員会を別途立ち上げていただいて、そこで政務活動費議論をするという形にするのか、この二つの点について、議会運営委員会皆さんで協議して結論を出していただきたいというのが、きょうここに来させていただいた理由と言いますか、目的ですので、どうぞよろしくお願いします。以上です。 ○(三崎委員長) ただいま、松本経特別委員長からの報告がありました。この件につきましては、本委員会でも、特別委員会に加わっておられる方、また加わっておられない方、それぞれありますので、捉え方については一様ではないと思いますけれども、ただいまの報告につきまして質疑を行いたいと思います。川村議長。 ○(川村議長) この間、定数議論は。 ○(三崎委員長) 松本経特別委員長。 ○(松本経議員) 議会活性化特別委員会では、定数議論についてはしておりません。 ○(三崎委員長) 川村議長。 ○(川村議長) 今の状況で、政務活動費だけ要求するのは、市民の目も非常に厳しいですし、例えば、2期目の時に定数を20にしようかというようなこともありましたし、今、22人ですが、20人にするということで議員活動が広くなるということで、政務活動費がどうしても必要だというような、市民皆さんから見て理解できるそういう理由として、やはり定数のことについての議論も必要だと思うのですが、どうでしょうか。 ○(三崎委員長) 松本委員長委員会の中でいろいろな意見があったと思うので、できればその報告をお願いします。松本経特別委員長。 ○(松本経議員) 議会活性化特別委員会では、定数議論はしておりません。議会基本条例の中で政務活動費のみ議論をしました。議会基本条例には、他にも当然、市民議会懇談会ですとか、陳情の扱いですとか、そういったものも幅広くはいたしましたが、言いましたように、特別委員会では定数議論はしておりません。それについても、議会運営委員会決定事項だという整理で、立ち入っておりません。私のほうからは以上です。      (「委員長、ちょっと整理を」という声あり) ○(三崎委員長) 暫時休憩します。               午前11時20分 休憩               午前11時23分 再開 ○(三崎委員長) 会議再開いたします。松本経議会活性化特別委員長。 ○(松本経議員) 議会活性化特別委員会では、政務活動費について、議会基本条例第12条にあります議員の個々の資質を高めるための制度的なバックアップといいますか、資金的な下支えといいますか、そういう趣旨委員会の中で意見が出されてきたと理解しています。それで、京都府内市議会政務活動費がないのは、京丹後市議会だけというような状況の中で、確かにこの間、市民アンケートをとったりしましたし、それから第二の報酬だといったようなマスコミ等のいろいろな厳しい意見があるということも、特別委員会の中では出されました。ただし、議員定数も当初の30人から今の22人になったわけですけれども、政務活動費は使わなかったら返すという性格だということから、研修、視察あるいは自分の研究活動、書籍の購入、さまざまなものに市民の税金をいただきながら、議員資質を今よりも高めるという趣旨政務活動費は必要だという意見委員会の中でも出されてきたということです。  当然、今までの経緯もありますので、委員の中には、政務活動費は確かに制度的には必要だし、ありがたいと思う。それがあると、例えば会報を出したり、いろんなことで助かるけれども、市民の今の経済の状況から考えて、なかなか理解をしてもらうのは難しいかなという意見も当然ありますし、また一方では、中間報告にもありますように、そもそも議員報酬議員の全体の活動報酬として支給されているので、報酬の範囲の中で議員活動をやるべきであって、政務活動費そのものは必要ないという意見も、委員会の中で出されております。  ただし、委員会の中ではこういった議論一定程度した上で、扱いについては、やっぱり議会運営委員会がやるべき委員会ですので、議会運営委員会の中で扱い議論していただいて、議会運営委員会で決定していただくということになるのか、あるいは一定程度特別委員会議論を重ねた経緯がありますので、何らかの特別委員会議会運営委員会のほうでまた立ち上げていただいて、そちらのほうで結論を生み出すような特別委員会にまた回すという形をとるのか、どちらかを議会運営委員会のほうで御議論いただきたいというのが、特別委員会での議論のまとめというふうに理解していただきたいと思います。 ○(三崎委員長) というのが、本日に至った経緯政務活動費というものの特化した部分報告であります。ちょっと、私から一つ。例えば、これをいつからということになると、その頃は政務調査費だったのですが、過去においても一定やるべきだという部分と、なかなかまとまらなかったということがあるのですけれども、特別委員会一定の積み上げの議論があるという中で、例えばいつからの施行だとか、そういったことも具体的にあるのでしょうか。 ○(松本経議員) 具体的にいつからというのを議事録で残した形で整理してはいないと思います。具体的には。ただし、暫時休憩だとか、そういうところでの委員会の中の委員やり取りの中では、例えば、年度当初からの施行ということが念頭での発言はあったと思っています。 ○(三崎委員長) 次年度当初。 ○(松本経議員) 次年度当初がいいのではないかという意見があったと理解していますが、それは議事録に残して言ったかどうかについては、議事録には残していなかったかもわかりません。ただ、意見やり取りの中にはありまして、それを前提にいろいろ考えると、例えば何月にはこういうことがいるね、それを逆算すると何月までには条例のこういうもの、それと今度は例えば9月には特別委員会でやるなり議会運営委員会であるなりの結論がいるのではないかと、こういうやり取りがあって、今の8月のこの時期に議会運営委員会委員長にこのような形で、こういう場をお世話になっているという流れだというふうに私は理解していますし、特別委員会でもそういう方向での理解があったのではないかと思っています。 ○(三崎委員長) 以上、説明がありました。これを踏まえて、改めて質疑がありますでしょうか。吉岡和信委員。 ○(吉岡和信委員) 流れは、今、松本経委員長が言われたとおりですね。だから、ある面、ステージ特別委員会ではどうも所管が違うのではないか、やっぱり議会運営委員会でという経緯でこの場に至ったのですが、だから、今日の議会運営委員会の中で、政務活動費に係る検討をこの議会運営委員会でやるのか、それともフロー図にあるように、特別委員会を設けてやるのか、要はそういうことだろうと思います。政務活動費が必要かどうかの問題は、また別個に議論すべきですし、ある面で定数の問題を川村議長がおっしゃいましたが、定数削減云々については、どちらにしても我々は該当しないのですね。次の選挙ですから。ただし、政務活動費については、仮にやるとしても、任期の終わりに次からやるというのは、ある面でひきょうな意見の積み上げたと思うのです。これはやはり、かなり批判もあるし、さまざまな意見があるので、むしろやっぱり、仮にやるとしたら来季の冒頭残り任期2年の中で、やるやらないについて、さまざまな批判もあえて受けると。そういう点では、定数問題は、我々は少なくとも該当しない話ですね。政務活動費についてやるだったら、あえて我々の任期の中でやるという姿勢が大事だと思いますが、それはそれとして、どの委員会で、どのステージでやるかだけですね。 ○(三崎委員長) 松本経特別委員長。 ○(松本経議員) 今、吉岡和信委員からありましたように、要は特別委員会では、議論をするということで積み重ねておりますので、これを特別委員会から議会運営委員会のほうに渡しますので、議会運営委員会でどの場面で議論をして結論を出すかというのを決定していただきたいということです。 ○(三崎委員長) 他にありませんか。それでしたら、松本経委員長御苦労さまでした。  今の説明をお聞きしますと、特別委員会からやってほしい、やるということで、こちらに投げ返されました。それにつきまして、先ほど説明がありましたように、当委員会でそれをやるのか、あるいは改めて政務活動費に特化した特別委員会で、議論延長戦上で改めてそれをやっていただくのかということで、そうなりますと、今の説明ですと、9月議会にやらないと、やるやらないは結果としてどちらになるか結論は別にして、議論していただくということになりますと、次の議会運営委員会で9月定例会冒頭特別委員会を立ち上げるという形でないと、時間的なエンドラインがあると思いますので、それについて御意見をいただきたいと思います。  まず、当然、議会運営委員会に出されたので、要はここでやるのか、特別委員会を設置するのか、どちらで。森副委員長。 ○(森副委員長) どちらでやるかという前の問題で、各会派政務活動費をつくるかどうか、やろうということかどうか議論がもう一対のものになるから、きょうのところは、今、特別委員会から提案があったという上で、各会派で不要だということになったら、立ち上げる必要もないということもあり得るので。ただ、委員長が言うように、立ち上げるなら、できたら最初の議会運営委員会の時にやろうという意思統一ができるかどうかという問題もあるのだろうと思うので、きょうは各会派にそれまでに相談もしてもらって、ということにしたらいかがですか。 ○(三崎委員長) 私は、ちょっと違います。特別委員会は、各会派から代表が出ているのです。委員長報告されたということは、委員会として俎上には上げてほしいということを申し入れられたので、イエスノーは別として、あと結論はどうするかというふうに理解しています。 ○(森副委員長) ただ、政務活動費をどうしようかということになった場合には、代表で出たと言えば代表で出たのかもしれないけれども、各会派がすでに議論一定やっているところもあると。ただ、うちは全くしてないということもあるので、うちのところの部分を言ったつもりです。 ○(三崎委員長) 暫時休憩します。               午前11時35分 休憩               午前11時37分 再開 ○(三崎委員長) 会議再開いたします。 ただいまの特別委員会からの申し出につきましては、議会運営委員会で協議するのか、あるいは新たな特別委員会を設置して、政務活動費について協議するのかは、盆明けまでに各会派で調整の上で、私の方まで報告してください。その上で、話がまとまれば、23日の議会運営委員会協議事項として上げさせていただきます。ということでよろしいでしょうか。       (「異議なし」の声あり) ○(三崎委員長) その他、議長事務局から何かありますでしょうか。       (「ありません」の声あり) ○(三崎委員長) それでは、以上で会議を終了します。御苦労さまでした。                               午前11時38分 閉会 ┌──────────────────────────────────────────┐ │会議経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。        │ │                                          │ │                      委員長   三 崎 政 直       │ │                                          │ │                      署名委員  中 村   雅       │ └──────────────────────────────────────────┘   ...